まず初めに気学という占術に興味を持たれたことに感謝を申し上げます。
このサイトのindexページでも述べたように「気学」そのものについては大変奥深い学問で、中国4千年の歴史の上に人間の経験と実証の中から形づけられたもので、
気学という呼び名は大正の中ごろに園田真次郎という易占家がその著書の中で使ったのが始まりではないかといわれています。
このサイトの目標は、自分を占うために高度の占術の知識がなくても占えるように占術ツールの提供と、そのツールを使いこなして自分の未来と夢を開拓しましょうというものです。
占術ツールへの入力や出力された診断結果の判断に、これからお話しする「気学」に関する知識は必要ありません。
しかし、診断結果にはこの内容を一読されることによりもっと深く内容を理解できるよう、いたるところに工夫を凝らしました。
是非一読されることを願ってやみません。
そもそも「占い」とか、みなさん本当に信じていますか?
「はぁ、やぶから棒にそんな質問するぐらいなら、こんなサイト上げるなよ!」
そんな声が方々から聞こえてきそうですね。
そもそも私は理工系の頭をしていまして、学生時代から理数系が大好きで、趣味でアマチュア無線(第1級アマチュア無線技士)なんかやっている人間です
なので非科学的なことやエビデンスがないものは信じることができない人間でした。そしてこのサイトも自分でプログラミング(Java)しています。
そんな私から、みなさんに2番目の質問です。
そもそも人間ってなぜ生きているのでしょう?
哲学や宗教の話をしているのではありません。人間の体って不思議と思いませんか。37兆個もの細胞の集団が、それぞれ独立した役割をもっていて、「働く細胞」のTVアニメのように、あなたが命令しなくても
整然とその役割をこなし、役割を終えれば死んでいく。
だれがそんなシステムを考えたのでしょう。「ダーウィンの進化論」だけでは説明できないことはみんな気づいています。医学でも今まさに存在している人体の「心臓」や「肝臓」などの機能や構造の説明は
できても、どのようにしてその機能や構造が太古の昔にどのようにして最初に誕生することができたのかは誰も説明ができません。気が遠くなるような時間をかけるだけで何の意思も働かない自然界でDNAの
ような構造体がどのような原理でできるのでしょうか。アミノ酸やタンパク質に光を当て続ければ、カメラのような構造をした眼球や、映像を脳に伝える視神経が自然に誕生できるのでしょうか。それは医学の
分野だけに限った話ではありません。その他の動物や植物も、そしてこの宇宙も...今実際に起こっている現象の分析はできても、じゃあなぜそれが実在するのか。わかっていることの方が少ないのです。
しかし私たちは生きている。そうです。どういう原理で太古の昔に誕生できたか分からないけど私たちはここに実在している。そのことだけは確かだということです。
「いったい何が言いたい訳?」という声が聞こえてきたところで、話を本題に戻しましょう。「気学」における「気」とは人間がこの世に生を受け初めて大気にふれたときその気を受ける
人事一切の事項と説明はされています。私はその「気」というものも、存在していることだけが確かな一つではないかと考えています。なぜ、その「気」みたいなものが存在するのか、エビデンスなんか存在しない。
だけど必ず存在する。それは過去の歴史が証明している。そう考えています。だからそれをこれからきちんと学びそして活用していくことで自分の人生を切り開く強力な武器になると私は考えています。
先ほど「気」というものについて触れました。人は生年月日によって性格や先天的な運命が決定づけられていることが、経験的に知られています。
それは、この世に生を受けたときに吸う「気」によって運命が決定づけられるからだといわれていますが、じゃあ「気」って何よ、磁気かなんか?みたいに思われるかもしれませんが、
実のところ、そんな話をまことしやかにしても、誰も見た人はいないし証明なんかできません。私のように理工系の頭を持つ人間にとっては説明を受けるほどうそっぽすぎて聞く気にもなれません。
前述しように、ただ確かなことは「人は生年月日によって先天的な運命が決まる」これだけは経験上からわかっている。それを「気」というもので説明をしようとしている。
これだけで充分なのです。「じゃあどのようにわかっているの?」それをこれからみなさんと一緒に学んでいきましょう。
先ほどの生年月日のほかに、人に大きな影響を与えることの一つに「方位」というものがああります。そう、東西南北で知られるあの方位です。例えば今住んでいる場所からある特定の方位に移動したとしましょう。
そうした場合、その移動した方位によって大きな影響を与えるということです。その影響の内容が良い影響を与えるのか悪い影響を与えるのかについて一定の法則が経験則によって研究されています。
この方位はあなた自身の移動に限ったことではありません。恋愛の対象となった相手がきた方位、事業や取引先がきた方位など様々な占術において、この方位というものが影響してきます。従ってこの方位を良く知ることが
これから、占術をマスターしていこうとする上で重要なキーワードとなります。
さきほど生年月日が人の性格や先天的な運命に大きな影響を与えることを述べましたね。「気学」をもちいた占術を行うに際してこの生年月日から「本命星」とか「月命星」とかいう用語が多く登場します。
これは過去の経験から人の性格や先天的な運命に大きな影響を与えた内容を膨大な時間をかけて分類整理し、その中から一定の規則性を見出して、その判断材料とするために名付けられたものです。
そして、影響を与える性格や傾向に応じて、「一白水星」や「二黒土星」などに分類されています。よく勘違いされるのですがこれは、ふたご座とかうお座等のような「星占い」のようなものかと考える人がおられますが、
全く関係ありません。また「水星」「火星」「土星」のような太陽系惑星の影響をうけていると考えている占術なのかというと、それは若干関係しますが(次の章の五行説で説明します)基本的には名前の由来以外の関係は
ありません。これは、先ほども述べたように性格や先天的な運命に大きな影響を与えた内容を分類整理する上で「一定の規則性」を見出すさい、その性格から付された呼び名と考えた方が誤解がなくてよろしいかと考えます。
インターネットで「占い」というキーワードで検索すると、本当にいっぱい出てきますよね。私のサイトなんかBing以外は出てきませんし、ましてgoogleなんて全然indexもしてくれません。もうgoogleの検索
なんて今後二度と使わないことにしたいぐらいです。
という話はおいといて、いろいろな用語が世間を騒がしていますよね。有名どころでは「天中殺」「空亡」とか「大殺界」とか、「地獄に落ちるわよ...」みたいな言葉も昔、流行ったような、ないような...
これらの用語はそれぞれの占術の用語から来ています。この節で皆さんに覚えておいてほしいことは、これらの東洋占術は「気学」も含めて、ほとんどは中国の「八卦」という思想が源流にあることです。なので占い師の
方々が「気学」や「四柱推命」等をマスターしたら、次は必ずその源流となる「八卦」の思想を極めようとされます。そして、それを基本として独自の「占術」を編み出されることによって結果、世にはたくさんの「占術」
が登場するというわけです。
この「八卦」という学問は、とても奥が深くてこれを極めるのは、なかなか容易ではありません。これを昔、頭の良い「占術師」の方々がシンプルに利用目的に応じて扱いやすく独自に編纂したのが、「気学」「四柱推命」
であったり「風水」であったりするわけです。なので「気学」も御多分に漏れず源流は「八卦」の思想であり、それを先ほど冒頭に申し上げた通り、大正の中ごろに園田真次郎という易占家がその著書で利用されたのが、
始まりというわけです。
先ほど一白水星や二黒土星の名前の由来について、これは過去の経験から人の性格や先天的な運命に大きな影響を与えた内容を膨大な時間をかけて分類整理し、その中から一定の規則性を見出して、その判断材料とするために
名付けられたものだということを説明しました。この説明を聴いて何か気が付いたことありませんか?
そうです。現代のIT社会にいるあなたには「そんなの膨大な時間をかけなくてもAIに任せればいいんじゃね?」と感じているでしょう。今の気学は従来の古典的な「同会法(あとで解説します)」による鑑定方法から、AI
に基づく統計を使い、これにより従来の占術理論の裏付けや修正が行われようとしている過渡期でもあります。
家庭用PCのCPUが8ビットから現在では64ビットに大きく成長したように、気学の世界でも9星から18星、36星に増えて成長していく日は、そう遠くないでしょう。
そして私が前述した「理工系の頭を持つ人間にとっては説明を受けるほどうそっぽすぎて聞く気にもなれない」と言った「気」の正体も宇宙に存在する「ダークマター」の実体が解き明かされる頃には判明するのではないかと
信じています。
どうでしょう? 「気学を用いた占い」というものが、これは学んでみる「価値」はありそうだと思えませんか?
このサイトの最大の目標は会員が自分の未来を予測できるようになって自分で切り開く!ことだということは、このページの冒頭に申し上げました。
会員が自分を占うために高度の占術の知識がなくても占えるように占術ツールの提供と、そのツールをもっと使いこなせるよう気学について知ってみませんかということです。
例えば、ちょっと引っ越しを考えていて「吉方位」を見たいとします。現在では占術家によってさまざまな流派がありますが伝統的な気学の手法を使うなら以下の手順を踏んで
吉方位を見つけます。
この手順をただひたすら繰り返して探し求めるのですが、占い師を目指そうとされる方は真剣にこの手順の一つ一つが重要な手順であり真剣に学ばなければなりませんが、そうでない方は、とりあえず結果
が知りたいと感じられるでしょう。そこで「占術ツール」の登場です。それはちょうどテレビの構造がわからなくても、とりあえずリモコンの操作方法がわければ、テレビが見れるようになるのに似ています
しかし、リモコンの操作方法や、そこに映し出された結果が分からなければ、ただの「箱」ですよね。そもそも「テレビ」という存在自体が知らないということにもなりかねません
次の章以降はログインしてお楽しみください。