ハーブのご紹介


女性のためのハーブ

ハーブティーを淹れる

ハーブティーの美味しい淹れ方

ハーブティーの美味しい淹れ方について紹介していきます。
ハーブティーというと、構えてしまう方も多いかもしれませんが、お茶の淹れ方と変わりありません。
なので、日本人なら既に自分の好みに応じた最も上手なハーブティー淹れかたを知っているといっても過言ではありません。

また、ハーブティーは自分の嗜好や目的に応じて複数のハーブをブレンドすることでも様々な味や香りを楽しむことができます。是非、色々なハーブを活用して楽しんで下さい。

用意するもの


緑茶などを入れる急須でも十分に美味しいハーブティーを入れることができます。



STEP1 ティーポットをお湯で温める


まずはポットをお湯で温めておきましょう。
沸騰したお湯をティーポットに注いでしばらく放置し、室温程度にまで冷めたらティーポットのお湯を捨てます。



STEP2 ドライハーブを入れる


ティーカップ(約120ml程度)1杯に対してドライハーブ3g(ティースプーン1杯~1.5杯程度)、マグカップ(約250ml)なら山盛り2杯程度を目安にドライハーブをティーポットに入れます。ハーブの分量は上記を目安にお湯の量で微調整してください。また、味の好みで入れる量を増やしたり減らしたりしても大丈夫です。



STEP3 お湯を注ぎ蒸らす


その後、沸騰したお湯をティーポットに注ぎます。できるだけ、お湯の温度は高め位がハーブの成分をたくさん抽出できます。
ただし、煮立たせるのは香り成分が飛んでしまいますのでNG。ヤカンやケトルなどで沸騰させたお湯を使います。

お湯を注いだ後は素早く蓋をして3分~4分蒸らします。この間ハーブの香りを逃さないよう、ふたを開けず、じっと待ちます。この蒸らしによってハーブに含まれている香りや味、有効成分などが抽出されます。
堅い部分が多いハーブの場合は5分くらいに蒸らし時間を延ばしてもいいです。
ただ、10分とか長時間蒸らしてしまうとえぐみや苦みなどが出過ぎる場合があります。



STEP4 ハーブティーを注ぐ


ティーポットのお湯を軽く揺らしてお茶の濃度を均一にしたら、茶漉しを使ってティーカップにポット内のハーブティーをすべて注ぎます。
ポットに残ってしまったハーブティーは、えぐみや苦味などが出てしまうので、すべて使い切ってしまうのがベターです。ハーブは小さい茶葉も含まれますので目の細かい茶漉しを使うのがお勧めです。
ハーブに含まれる揮発性成分(アロマ)が鼻から脳へと香りを届けてくれるので、体の内側からもリラックスすることができます。
まずは、その香りを楽しみましょう。